ステンレスシュート管
粉体は液体に比べて製造が難しいと言われます。それは、液体であればそのまま流れてくれるものが粉体になると機器の途中に溜まりやすかったり(粉溜まり)、重さや摩擦でひずみや変形を起こしてしまうことがあるからです。また、粉溜まりは雑菌等の発生にもつながります。
ナカハラ工業所はこれまで40年以上ステンレスシュート管の製造をしてまいりました。一般的な製缶業者はそれぞれ担当分野が分かれていて、溶接できる人が少ないことが多いですが、当社では現場作業員全員がハイレベルな溶接が可能です。そのため、物件ごとに担当制をとっており、一人の担当者が受付窓口から図面確認、資材発注、仮止め、溶接、組み立て、完成品まですべてを行うので間違いがほぼありません。担当者が工程のすべてを把握しているので、事前に図面をチェックして、不具合が出そうな点、性能をアップできる点、コストダウンできる点などを積極的にご提案します。
事例
パイプに対して斜めにパイプを取付ける技術
パイプの切込角度を計算し適切な接続を行います。