粉体機器の豊富な実績と優れた提案力
ナカハラ工業所は
- 粉体機器の製缶加工 40年の実績
- 10トン車に乗るサイズまで対応可能
- 性能アップやコストダウン、美観のご提案
粉体は液体に比べて製造が難しいと言われます。それは、液体であればそのまま流れてくれるものが粉体になると機器の途中に溜まりやすかったり(粉溜まり)、重さや摩擦でひずみや変形を起こしてしまうことがあるからです。また、粉溜まりは雑菌等の発生にもつながります。
ナカハラ工業所はこれまで40年以上粉体機器の製造をしてまいりました。10トン車に乗るサイズまで対応が可能です。一般的な製缶業者はそれぞれ担当分野が分かれていて、溶接できる人が少ないことが多いですが、当社では現場作業員全員がハイレベルな溶接が可能です。そのため、物件ごとに担当制をとっており、一人の担当者が受付窓口から図面確認、資材発注、仮止め、溶接、組み立て、完成品まですべてを行うので間違いがほぼありません。担当者が工程のすべてを把握しているので、事前に図面をチェックして、不具合が出そうな点、性能をアップできる点、コストダウンできる点などを積極的にご提案します。
事例
図面からよりよいご提案
図面では取手にφ6の丸棒が使われていましたが、φ6だとぶつけたりしたときに曲がったり変形したりする可能性があるだけでなく、取手の持ちやすさを考慮してφ8の丸棒をご提案しました。 (左図の赤字の部分) |
歪を最小限にするX加工のご提案
タンクの側面は支えるものがなく剛性が低くなるため、最も歪が起きやすい部分の一つです。そのため、歪を修正したり板厚を厚くしたりするのに手間やコストがかかります。側面にX加工をすることで剛性を上げ薄板でも歪を起こしにくくすることができます。 |